【記 録】
(3月16日)
通勤・通学時間帯であるが、ほとんど逆方向のため、JR・西武とも空いていた。飯能からのバスも乗客は5・6人。
終点名郷で降りて歩き始める。天気が良く、暖かいため、長袖で十分である。
入間川の源となる沢沿いに歩き、舗装された林道の終点から登山道となり、約40分で妻坂峠に着いた。270年前に置かれたという地蔵が迎えてくれた。
ここからは尾根歩きである。長い登りを大持山分岐まですすみ、今度は下りとなって鳥首峠に着いた。ここで奥多摩側から来たという登山者と出会った。
鳥首峠からしばらくして、少し雨が降り出してきた。雨具を着て歩く。
有間山には意外に早く15時半に着いたが、明日の行程を考え、もう少しすすんでおくことにする。
約50分歩いて、窪地になって風が防げる所があったので、テントを張る。雨は依然として降り続き、夜半から雪に変わった。
(3月17日)
昨夜はかなり冷え込んだため、十分眠れず、4時過ぎに起きて、紅茶を飲んだり、朝食を摂って過ごす。水筒の水が少し凍っていた。
明るくなるのを待って出発する。温度は昨日より10度以上低いようで、全て着こんで歩き始める。周囲は少し雪が積もっている。
またまた、意外に早く長沢背稜と合流することができた。ここからは殆ど長い下りとなる。古里駅に着くと、ヒッタリの電車に乗れた。
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